日本の競泳エース、木村敬一選手は土曜日、パリパラリンピックの男子S11 50メートル自由形で日本に2個目の金メダルを獲得した。
視力が非常に弱い、または視力のない水泳選手の部門では、33歳の彼女は25.98秒で壁に触れ、パリ・ラ・デファンス・アリーナで同タイムで2位タイとなった中国の華東東とブラジルのウェンデル・ベラルミノ・ペレイラに0.13秒差をつけた。
2024年8月31日、パリパラリンピックの男子S11種目50メートル自由形決勝で優勝した日本の水泳選手、木村敬一選手(後ろ姿)と、2位となった中国の華東東選手が見守る中、反応を示している。(共同)
2歳の時に全盲となった木村選手は、5回連続のパラリンピック出場となり、9個目のメダルを獲得した。3年前の東京では、100メートルバタフライで優勝した。
「うれしいけど、半分びっくり」と木村選手。「飛び込んですぐにレーンロープの位置が分かった。落ち着いて、うまくレースをコントロールできた」
木村選手は、木曜日に男子SB3 50メートル平泳ぎで優勝した鈴木隆行選手とともに、パリでの日本人金メダリストのリストに名を連ねた。
その他の日本選手では、久保田康太が男子S8 100メートル背泳ぎで銀メダルを獲得したが、優勝はスペインのイニゴ・リョピス・サンスが務めた。
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