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台風シャンシャン、中部日本が浸水し熱帯低気圧に弱まる

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台風シャンシャンは、中部日本の太平洋沿岸でほぼ停滞した後、日曜日に熱帯低気圧に弱まったが、依然として大雨により、同地域では鉄道の運行などに混乱が生じた。

JR東海によると、一部運休していた東海道新幹線は、午後6時ごろ、東京と大阪の間で列車の本数を減らして運転を再開した。

台風は木曜日に九州本島南西部に上陸した後、東へ進み、悪天候の影響で少なくとも7人の死亡が確認された。

突風と洪水により1,000棟以上の住宅が被害を受け、120人以上が負傷した。

JR名古屋駅の案内板には、2024年9月1日の東京行き東海道新幹線の出発時刻などが記載されている。(共同)

2024年9月1日に宮崎市で撮影された写真。台風シャンシャンが日本南西部を通過した際に突風で被害を受けた住宅が写っている。(共同)

消防庁と地方自治体によると、死者は台風が国内南西部と西部を襲った際に発生した土砂崩れや家屋の倒壊などの事故によるもの。

台風によってもたらされた湿った空気の影響で、国内の多くの地域で記録的な大雨が降った。

東日本の太平洋沿岸地域ではさらなる降雨が予想されており、気象庁は住民に対し、土砂崩れや河川の氾濫に注意するよう警告した。


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