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リビアの政治的対立により石油供給の混乱が再発する恐れ

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リビアの政治危機により、OPEC加盟国の石油生産は、独裁者ムアマル・カダフィの打倒後何年も苦しめられてきた混乱状態に戻る恐れがある。

北アフリカのこの国の原油生産量は先週、半分に削減された。中央銀行の支配権をめぐるトリポリを拠点とする政府との争いの中、東部当局が1日当たり50万バレル以上の原油生産を停止したためだ。同国の東部輸出ターミナルはすべて木曜日に閉鎖された。

コンサルタント会社ラピダン・エナジー・グループによると、原油供給の混乱は日量100万バレルにまで拡大する可能性がある。これは世界の原油供給量の約1%に相当する。また、対立する2つの陣営を和解させるために国連が仲介した2021年の政治的取り決めに大きな亀裂が生じることになる。



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