大谷翔平選手は、金曜日のロサンゼルス・ドジャース対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で43盗塁と43本目のホームランを記録し、シーズンで50本塁打と50盗塁を達成した初のメジャーリーグ選手に一歩近づいた。
大谷は、この記録を達成した他の5人よりも少ない126試合で「40-40」クラブに加わり、1シーズンで両部門で43に到達した初の選手となった。彼は4打数2安打、2得点、1打点の成績だった。
ドジャースの先頭打者は1回に二塁打を放ち、フレディ・フリーマンの18本目のホームランで得点した。ドジャースの3点を奪った2回に死球を受けて二塁を盗塁し、8回にはソロホームランを放ち、チェイス・フィールドでドジャースに10対5のリードをもたらした。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2024年8月30日、アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で、ホームランを打ってベースを回りながら喜びを表現している。(共同)
ナショナルリーグ優勝チームのダイアモンドバックスは3回に5対5の同点に追いついたが、ウィル・スミスの7回裏の3ランホームラン、通算17本目のホームランで試合は決着したかに見えた。
しかし、ダイアモンドバックスは9回に4点を獲得し、大谷の終盤のホームランが最終的な勝利の差をもたらした。
シカゴ・カブスの今永昇太投手(11勝3敗)はワシントン・ナショナルズに7対6で勝利し、6イニングで3失点、8奪三振の好投を見せた。一方、チームメイトの鈴木誠也投手は5打数無安打に終わった。
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