日本の防衛省は、中国軍用機の領空侵犯に日本政府が強く抗議してから1週間も経たないうちに、中国海軍の調査船が土曜日、南西諸島沖の日本領海に入ったと発表した。
日本国外務省は、外交ルートを通じて中国側に改めて抗議し、強い懸念を伝えたと発表した。中国の調査船が鹿児島県沖の日本領海に入ったのは、2021年11月以降で10回目となる。
日付不明の写真は、日本南西部の鹿児島県沖の日本領海に航行した中国海軍の調査船を示している。(防衛省提供)(共同通信)
同省によると、同船は午前6時ごろ、口永良部島西方の領海に侵入し、午前7時53分ごろ、屋久島南西方の海域を離れた。海上自衛隊は掃海艇と哨戒機を派遣し、同船の監視に当たった。
調査船は、潜水艦航行のための水中地形の調査によく使用されます。
この最新の事例は、日本が月曜日に中国軍の偵察機が長崎県南西部の島々の東シナ海の海域で日本の領空を侵犯したことを初めて確認した後に起こった。
近年、中国船舶は、日本が実効支配する尖閣諸島(中国が領有権を主張し釣魚島と呼んでいる)周辺の東シナ海の日本領海に繰り返し侵入している。
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