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台風が東へ進む中、日本の鉄道の混乱が拡大

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台風シャンシャンがゆっくりと西日本に停滞し、日本各地で大雨をもたらしたため、土曜日も日本の新幹線の運行は乱れ続けた。

JR東海は日曜日も東海道新幹線の多くの列車の運休を継続し、主に東京と中部地方最大の都市である名古屋間を移動する乗客に影響する。

同社は土曜日の午後に東京と三島間の東区間の運行を再開したが、日曜日の朝から同区間の運行を再び中止する。三島と名古屋間の運行は日曜日まで中止される。

JR西日本は土曜日に新大阪と博多を結ぶ山陽新幹線の列車本数を減らしたが、日曜日も減便を続けると発表した。一方、JR九州は土曜日、国内南西部で九州新幹線の運行を再開した。

気象庁によると、台風は土曜日午後6時現在、西日本の紀伊半島沖に位置し、時速15キロで東へ移動しており、中心の風速は最大時速90キロ、気圧は996ヘクトパスカルとなっている。

2024年8月31日、静岡県浜松市のJR浜松駅の外を傘を差して歩く人々。同駅は東海道新幹線が通っている。(共同)

気象庁は台風がもたらす湿った空気の影響で、中部・東日本では日曜日にかけて大雨が降る恐れがあると警告した。

台風は火曜日までに熱帯低気圧に弱まると予想されているが、気象庁は引き続き大雨による土砂崩れや洪水に警戒するよう呼びかけた。

2024年8月31日、大阪府南部の和歌山市で撮影された、台風10号による大雨で増水した紀の川の様子。(共同)


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