マニラ –
宮崎駿監督がアジアのノーベル賞として知られるラモン・マグサイサイ賞の今年の受賞者に選ばれたと、同賞の財団が土曜日に発表した。
スタジオジブリの共同創設者で、「千と千尋の神隠し」や「もののけ姫」など高く評価されている映画の監督である宮崎氏は、環境保護や平和など難しいテーマを扱ったアニメ映画を数多く制作し、子供たちにも理解しやすいものにしたと財団は述べた。
マニラに本部を置くラモン・マグサイサイ賞財団は、さらに3人の個人と1つのグループを2024年度の受賞者として選出した。
授賞式は11月にマニラで開催される。
この賞はアジアに多大な貢献をした個人や団体に贈られるもので、誠実さで知られたフィリピンの元大統領ラモン・マグサイサイ氏を記念して設立された。