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台風は弱まるも日本では鉄道や航空便の乱れが続く

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台風は弱まりつつも九州本島南西部からゆっくりと東へ移動しており、金曜日も日本各地で鉄道や航空便の運行が乱れた。

「シャンシャン」と呼ばれる台風の動きが遅いため、中心から離れた地域でも大雨が続き、少なくとも6人が死亡、100人以上が負傷し、交通機関の混乱が長期化している。

JR東海は金曜日、東海道新幹線の全列車を一時運休した。名古屋と新大阪間の運行は午前10時以降に再開したが、他の区間は終日運休となった。

同社によると、土曜日は三島と名古屋間の列車が終日運休となる。東京と静岡県の三島間の列車も同日午前中は運休となるが、再開時期は未定。

地元の気象台によると、県内の一部地域では、金曜日の午後4時までの48時間の降水量が400ミリを超え、静岡を含む同地域では土曜日の午後6時までの24時間で最大300ミリの豪雨が予想されている。

JR西日本は金曜日、山陽新幹線の広島・博多間の全線を終日運休し、新大阪・広島間の列車の運行本数を大幅に減らした。

山陽新幹線は土曜日も運転される見込みだが、本数は減る見込み。

台風10号の影響で電車が運休となった福岡市のJR博多駅は、2024年8月30日、異様に閑散としている。(共同)

一方、JR九州は前日に続き、金曜日も九州新幹線の全列車の運行を取りやめた。しかし、土曜日は通常通り運行する予定だ。

全日本空輸と日本航空は金曜日、南西部と西部の空港を発着する多くの便を欠航またはスケジュール変更すると発表しており、この変則的なスケジュールは週末まで航空会社に影響を及ぼすことになる。

台風は日本の大手企業の操業にも支障をきたしており、トヨタ自動車は14の工場が月曜朝まで操業停止を続けると発表した。操業停止は水曜遅くに始まった。

金曜日午後6時現在、嵐は愛媛県南西部の今治市付近に位置し、最大風速90キロ、中心気圧994ヘクトパスカルで時速15キロで東北東方向に移動している。


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