マラカイボ/バレンシア/カラカス、ベネズエラ –
ベネズエラの野党支持者と与党支持者はそれぞれ水曜日、7月の論争を呼んだ大統領選挙の1カ月を記念する集会を開催したが、野党関係者の逮捕は続いた。
ベネズエラの選挙管理委員会と最高裁判所は、2013年以来権力を握っているニコラス・マドゥロ大統領を7月28日の選挙の勝者として宣言したが、完全な開票結果を公表していない。ベネズエラの野党は独自の開票結果を発表し、同党の候補者エドムンド・ゴンザレス氏の圧勝を示した。
この意見の相違により、完全な集計結果を公表するよう求める国際的な要請、死者を出す抗議活動、当局による野党関係者やジャーナリストの逮捕の動きが引き起こされた。