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台風シャンシャンが九州に上陸

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日本史上最強の台風の一つと言われている台風シャンシャンは、木曜日の午前8時過ぎに鹿児島県薩摩川内市付近に上陸した。

気象庁が台風10号と名付けたシャンシャンの動きが遅いことから、長期間にわたって危険な影響を及ぼすとみられ、日本南西部の広い範囲に特別警報が発令された。

南九州では過去24時間で雨、風、波が激化し、嵐によりすでに同地域内外の交通網に大きな混乱が生じている。

気象庁は水曜日夜に発表した声明で、九州南部で土砂崩れ、洪水、高潮の危険があると警告した。同地域は記録的な強風と降雨に見舞われる可能性もある。

NHKによると、宮崎市は水曜日の正午から木曜日の午前6時までの間に台風による被害の報告を160件以上受けた。同局によると、被害の約70%は強風によるもので、負傷者も22人報告されている。負傷者のほとんどは窓ガラスの破損によるもので、命に別状はない。

気象庁は、今後24時間で九州南部地方の降水量合計が約600ミリに達する恐れがあり、地域によっては今後数日間で1,000ミリに達する恐れがあると警告した。同じ期間に九州北部の降水量は500ミリに達する可能性がある。



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