ソウル –
韓国が出生率の急激な低下を食い止めようと躍起になる中、政策立案者たちは、20代や30代の若者たちに、親になることはおしゃれな服や高級レストランに行くよりも良い投資だということを納得させるのに苦労している。
アジア第4位の経済大国である同国は、数年にわたる奨励策が乳児危機の緩和に失敗したことから、人口問題に取り組む新たな政府省庁を設立する計画だ。
しかし、ファッションインスタグラマーで歌手志望の28歳のパク・ヨンさんの場合、支出の選択は主に衣服と旅行への欲求によって決まり、結婚や出産のための予算はほとんど残っていない。