「非常に強い」台風シャンシャン、木曜日に九州に上陸する可能性

台風シャンシャンは火曜日、北上するにつれて気象庁の3段階の分類システムで2番目に強い「非常に強い」暴風雨に発達し、木曜日に九州南部に上陸する前に奄美諸島を大荒れの天候が襲うと予想されている。

火曜日午後現在、日本では台風10号として広く報道されているこの嵐は、ゆっくりと北西へ移動しており、鹿児島県奄美市の東約90キロに位置している。台風の中心気圧は950ヘクトパスカル、最大風速は時速162キロ、突風は時速216キロに達した。

気象庁は台風周辺の暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、雷雨となると予想している。水曜正午までの24時間で、奄美諸島では最大400ミリの雨が予想されているほか、同じ期間に九州南部では最大300ミリ、東海地方では最大200ミリの雨が降る見込みだ。