気象庁は、強い台風が水曜日以降に西日本と東日本に接近する見込みで、新幹線の運行に広範囲にわたる混乱が生じる可能性があると発表した。
気象庁は日曜日、台風10号(シャンシャン)が現在日本列島の南の太平洋に位置し、時速30キロで北西へ進んでいると発表した。
今シーズン10番目の台風が接近する中、気象庁は日曜にも西日本と東日本、南西諸島南西部の地域に雷、竜巻、突風、ひょうが発生する恐れがあると警告した。
東海道新幹線は台風の進路や強さによっては、水曜日から2日間、東京と大阪の間を走る東海道新幹線の全線または一部区間で運転を見合わせる可能性があると、同社が発表した。
上越、北陸、東北、山形、秋田の各新幹線も水曜と木曜頃に一部または全面的に運行を取り止める可能性があり、山陽新幹線も火曜から3日間は同様の混乱に見舞われる可能性があると運行会社が発表した。
台風10号が8月16日に東日本付近を通過した際、東京と名古屋を結ぶ東海道新幹線は終日運休となり、東京の羽田空港と成田空港を発着する国際線と国内線合わせて約650便が欠航した。
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