地元の人気選手、山口茜選手は日曜日、横浜アリーナで行われた女子シングルス決勝でタイのブサナン・オンバムルンパン選手を21-11、21-10で破り、ジャパンオープンバドミントンで4度目の優勝を果たした。
27歳の山口は最初から試合をコントロールし、一度も脅かされることなくストレートで優勝を果たした。
山口選手は「楽しくリラックスしてプレーできたので、結果も自然とついてきた」と語った。
「自分で言うのも何ですが、同じ大会で4度目の優勝を飾れたのは素晴らしいことだと思います。」
日本のバドミントン選手、山口茜選手が2024年8月25日、横浜アリーナで行われたジャパンオープン女子シングルス決勝で優勝に向けてショットを打つ。(共同)
最近のパリオリンピックでは表彰台を逃した2度の世界チャンピオンは、2022年にジャパンオープンで最後に優勝した。
彼女は2013年、日本海に面した故郷の福井県の高校1年生だったときに、この大会で初めて優勝した。
山口選手は、過去1年間の度重なる負傷などの困難を乗り越え、引退を考えたことを認めた。
「プレーを楽しむのが難しい時や、うまくいかない時もありましたが、なんとか前進し、進歩することができました」と彼女は語った。
彼女はパリ大会後「十分な準備ができていなかった」と語ったが、それでも横浜での大会が進むにつれて調子を上げ、決勝では圧倒的なパフォーマンスで頂点に達した。
無名のフランスの10代選手アレックス・ラニエは、男子決勝で台湾のベテラン選手チョウ・ティエンチェンを21-17、22-20で破り、自身初の主要なトロフィーを獲得した。
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