ニューヨーク –
全米オープンで2度優勝した大坂なおみ選手は、フラッシングメドウズのハードコートへの復帰が、不安定なテニス界復帰の転機となることを期待している。
「昨年はスタンドで試合を観戦していて、今大会こそベストを尽くせると自分に誓った」と、娘シャイちゃんの出産のため15か月の休養を経て昨年末にテニス界に復帰した大坂は語った。
「できればここで、あるいは日本、あるいはアジアツアー中に。そこに私は全力を注いでいる。何が起こるか見てみようと思う」と、今年最後のグランドスラム大会が始まる2日前の土曜日、大坂選手は記者団に語った。