京都府の動物園では、猛暑のさなか、サルたちに涼をとるための冷たいおやつを与えている。
福知山市の三段池ラビハウス動物園で8月4日に行われた毎年恒例の夏のイベントで、サルたちは氷のブロックに詰められたリンゴやメロン、トウモロコシなど好物を奪い合っていた。
動物園の猿ヶ島と呼ばれる展示エリアには、合計34頭のニホンザルが生息しています。
京都府福知山市にある三段池ラビハウス動物園のニホンザルが、フルーツが詰まった氷の塊を楽しんでいる。
動物園の職員は今年、展示エリアに氷のブロックを2つ持ち込み、地面で砕いて果物や野菜が食べやすくした。
サルたちはすぐに氷に向かって飛びつきました。中にはシャーベット状のごちそうを味わうサルもいれば、ただ体を氷に押し付けて涼しさを楽しむサルもいました。
「サルは氷が大好きです」と二本松俊邦園長は言う。「氷は冷たくて気持ちいいので、氷を持って歩き回るサルもいます。今年は例年通り暑いので、日暮れまで楽しんでもらいたいです」
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