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京都国際が初の全国高校タイトルを獲得

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金曜日の全国高校野球選手権決勝で、京都国際高校が延長10回戦で東京の関東第一高校を2対1で破った。

京都を拠点とし、英語、韓国語、日本語の3か国語を教える韓国系民族学校が、歴史ある甲子園球場で毎年夏に開催される大会で初優勝を果たした。

京都のチームがこの大会で優勝したのは、1956年の平安以来初めて。京都国際の左腕投手、中崎類と西村一輝は、第1ラウンドから6試合で計6失点に抑えた。

京都国際高校の選手たちは、2024年8月23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた全国高校野球選手権決勝で東京の関東第一を破り、喜びを分かち合った。(共同)

「この少年たちには感銘を受けた」と京都国際の小牧則次監督は優勝チームについて語った。「(10回裏の)状況を直視し、立て直すしかなかった。強い決意でピンチを切り抜けた」

「できるだけ長くこの子たちと野球をしたいと思っていました。正直、最後まで勝ち進むとは想像もしていませんでした。私たちの攻撃力はそれほど良くないので、我慢強く、守備もしっかりしました。」

決勝戦は9回終了時点で無得点だった。トーナメントのタイブレーカールールにより、各延長回開始時にランナーは自動的に一塁と二塁に置かれる。

京都国際は10回表、満塁の四球と犠牲フライで自動的に出塁するランナー2人をホームに送り、2対0とリードした。

その裏、中崎に代わって登板した西村は、関東第一が1点差に迫った後、満塁の場面で坂本慎太郎を三振に打ち取り、最後のアウトを奪った。





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