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弱小校の京都国際高校が夏の甲子園で優勝

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かつて朝鮮学校だった、生徒数わずか138名の小規模校である京都国際高校が、金曜日に甲子園球場で行われた全国高校野球選手権大会で、東京の関東第一高校との接戦の末、2対1で勝利し優勝した。

この勝利は同校にとって初の優勝であり、京都の学校にとっては68年前の平安高校の優勝以来の優勝となる。試合は京都国際の中崎塁と関東第一の畑中哲心による緊迫した投手戦となった。両先発投手とも好投し、試合は9回まで無得点のまま延長戦に突入した。夏の甲子園決勝戦としては18年ぶりのことだ。

10回は高校野球特有のタイブレーカールールで行われ、1回開始時にランナーが1塁と2塁にいてアウトがない状態からスタートする。京都国際は10回表にチャンスを生かし、満塁で四球で1-0とリードし、三谷誠也の犠牲フライで追加点をあげた。その裏、2年生のリリーフ投手、西村一輝はゴロで1点を許したものの、最後の打者を三振に打ち取り、勝利を確定させた。



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