ハリウッド、ロサンゼルス(KABC) — ロサンゼルス市長カレン・バス氏は、ハリウッド商工会議所の市長昼食会で、ハリウッドの関係者に対しホームレス問題について講演した。
「今後1か月ほどで、ハリウッドの大規模なキャンプ地の多くが姿を消すことになるだろう」とバス氏は語った。
ハリウッド商工会議所によると、毎年1,000万人以上がハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムを訪れている。
「両社ともハリウッドに進出しているが、撤退する企業も多い」と商工会議所のスティーブン・ニッセン会長兼最高経営責任者(CEO)は語った。
企業が注目しているのは観光客だけではありません。
パンテージズ劇場のジェフ・ローブ社長は、同劇場の顧客の95%がロサンゼルスの住民だと語る。
「ロサンゼルスの住人なら、ハリウッドやパンテージズに来るでしょう。私たちの周りのレストランにも来ます」とローブ氏は語った。
「ハリウッドは市全体、さらには地域全体の経済を牽引する存在なので、私たちはハリウッドに特別な注意を払う必要がある」とニッセン氏は語った。
2022年、ハリウッド大通りとヴァイン通りのスターバックスは犯罪の増加により閉店した。フォンダ劇場の隣にあった大規模なホームレスの野営地は、複数のテント火災が発生した後、撤去され、プランターが設置された。
バス氏は関係者に対し、野営地に直面した際に企業が行動を起こすことを支持すると語った。
バス氏は、ホテルやモーテルの空き部屋を仮住まいとして利用する「インサイド・セーフ」プログラムに、同氏の事務所が引き続き積極的に取り組んでいると述べた。
バス氏はまた、サンセット・サウンドの外側にあるサンセット・ブールバードの大規模な野営地が次の目的地になるだろうとも述べた。
「人々を路上から救うためのより費用対効果の高い方法が見つかるまでは、料金が高くてもモーテルを使い続けるつもりだ」とバス氏は語った。
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