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辺野古基地移設工事、大浦湾で工事始まる

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防衛省は火曜日、沖縄県名護市辺野古沿岸部の大浦湾側で米軍基地の移設に向けた本格的な工事の第1弾を開始した。

この工事は、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の代替施設整備の一環で、軟弱地盤の大浦湾側に防潮堤を築くもので、国交省は防潮堤で囲まれた部分を盛土する計画だ。

一方、沖縄県は、国交省が県との事前協議を完了していないとして、大浦湾工事の中止を求めている。

火曜日には抗議者が現場周辺に集結し、金属の杭が海底に打ち込まれた。

昨年12月、大浦湾側の軟弱地盤が発見されたことを受けて、沖縄県の玉城デニー知事が設計変更を承認しなかったため、斉藤鉄夫国交相が移設計画の設計変更を代理承認した。

国防省沖縄防衛局は6月、県側との事前協議を打ち切り、早ければ8月1日にも大浦湾の本格的な工事に着手すると県に通知した。



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