コープおきなわがラオスでの農業支援を始めて8年が経ちました。各プロジェクトが定着しつつある中、コープおきなわは、支援終了後もプロジェクトが継続できるよう、現地農家の事業拡大を支援していくことを目指しています。
コープおきなわは昨年、ラオス南部アタプー県でコーヒー、養蜂、稲作の協同組合を設立した。そのプロジェクトリーダーを務めるのは、地元の資源を生かした商品開発に尽力してきた石原修さん(64)だ。
石原さんがアタプー市とその近郊の20以上の地域で開発に携わった特産品の売上高は総額20億円を超えた。地域振興の鍵となったのは、地元農家による協同組合の設立だった。