鈴木誠也選手はメジャーリーグでのキャリア初のサヨナラヒットを放ち、金曜日のトロント・ブルージェイズ戦でシカゴ・カブスに6対5の延長10回戦勝利をもたらした。
鈴木は先頭打者のマイケル・ブッシュへの四球に続いて、左翼へのゴロのシングルヒットで、10回裏の開始時に自動的に二塁に置かれたイアン・ハップをホームに送った。
指名打者のポジションで出場したこの日本人右翼手は、リグレー・フィールドでのこれまでの4打席でヒットを打てなかった。
「このような試合を終えることができてうれしい」と鈴木は語った。「この状況でアグレッシブにプレーしようとしただけ。結果には満足している」
シカゴ・カブスの鈴木誠也選手(中央)は、2024年8月16日、シカゴのリグレー・フィールドで行われたトロント・ブルージェイズ戦の10回にサヨナラヒットを打った後、チームメイトと喜びを分かち合った。(ゲッティ/共同)
ジョージ・スプリンガーの9回表のツーアウトから2点三塁打で5対5の同点となった後、鈴木のサヨナラヒットでカブスの連敗が3で止まった。
その他の試合では、吉田正尚が4打数3安打、本塁打1、4打点の活躍で、ボストン・レッドソックスがボルチモア・オリオールズを12対10で圧勝した。
吉田は4回に今季8本目となる3点本塁打を放ち、8回には単打で1点を加えた。
大谷翔平は、ロサンゼルス・ドジャースがセントルイス・カージナルスに7対6で逆転勝利した試合で、5打数無安打、2三振に終わった。
ブルージェイズとの最近のトレードでドジャースに加入したケビン・キアマイアーは、5得点を挙げた6回を締めくくる3ランホームランで4-4の同点を破った。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(左)とセントルイス・カーディナルスのラース・ヌートバー選手が、2024年8月16日、ミズーリ州セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われた試合前に会話をしている。(共同)
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