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東京・名古屋間の新幹線、台風による運行中断後再開

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台風の通過により終日運休していた東京・名古屋間の新幹線は、土曜日に最初の定期運行から通常通りに戻り、お盆休みから戻る旅行者らが駅に詰めかけた。

JR東海は、乗客の増加に対応するため、午前中に東海道新幹線の東京・新大阪間で臨時列車を運行した。

同社は金曜日、台風19号による大雨と強風への懸念から、国内の高速鉄道網で最も混雑する区間の一つである東京と名古屋間のすべての新幹線の運行を中止した。

台風が東京エリアと東北地方から離れたため、東北、上越、山形などの一部路線の新幹線も土曜日には平常通りの運行に戻った。

2024年8月17日、台風接近による東海道新幹線の運休が解除され、JR東京駅は混雑した。(共同)

東京駅は朝から新幹線に乗る人たちで溢れていた。

東京近郊の埼玉県に住む41歳の男性は、金曜日に家族とともに西日本の四国地方へ飛行機で向かう予定だったが、飛行機が欠航したため電車に乗り換えなければならなかった。

日本航空と全日本空輸は、首都東の東京の羽田空港と成田空港を発着する数百の国際便と国内便を欠航したと発表した。

「宿泊先を再予約したり、新幹線の座席を確保したりするのが大変だった」と言い、電車が運行していることに安堵した。「今日も電車が動かないのではないかと心配していた」

名古屋駅も同様に混雑しており、東京在住の西口泰彦さんは金曜日に帰宅できなかったという。昨年静岡県が大雨に見舞われた際にも同様の状況に遭遇したことから、電車の運行混乱に対処するために十分な時間を確保するようにしたという。

行楽客の帰省ラッシュは、太平洋沿岸で巨大地震が発生する可能性に関する警報に基づき政府が1週間にわたり地震対策強化を呼びかけていたが、その警報が撤回されてから最初の週末に起きた。南海トラフ付近で新たな大規模地震活動は観測されなかったため、警報は木曜日に正式に解除された。

8月8日の勧告を受けて、中部・西日本の沿岸部にあるホテルや旅館では数百件の予約キャンセルが相次いだ。


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