職務上無関係の秘書による給与詐称の疑いで検察の捜査が開始された後、先月日本の与党である自民党を離党した女性議員が、木曜日に参議院議員を辞職した。
岩手県の広瀬めぐみ議員の補欠選挙は10月に実施される予定。2022年に当選した元弁護士の広瀬議員の自宅と事務所は、疑惑をめぐって7月下旬に家宅捜索を受けた。
広瀬氏は声明で、秘書が職務を遂行していなかったにもかかわらず、「事務所経費を賄うため」に秘書の給与を支払う資金を受け取ったことを認めた。
彼女の辞任は、自民党の一部派閥が資金集めパーティーの収入の一部を報告せず、何年もの間裏金を作ったことで同党が厳しい監視に直面し、岸田文雄首相が来月首相を辞任する決断に至った中で行われた。
岸田氏は水曜日、政治資金スキャンダルの責任を取るため、9月に予定されている自民党総裁選には出馬しないと述べた。
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