日本のメディアが水曜日に報じたところによると、パリ五輪で銅メダルを獲得した松山英樹選手と彼のチームは、PGAツアープレーオフ第1戦に向かう途中、ロンドンに立ち寄った際に強盗に遭ったという。
元マスターズチャンピオンはゴルフダイジェスト・ジャパンに対し、財布を盗まれたほか、キャディーの早戸翔太さんとコーチの黒宮幹人さんのパスポートとビザも盗まれたと語った。
世界ランキング12位の松山はウェブサイトに対し、勇人選手と黒宮選手は日本に帰国し、書類の再発行手続きを進めていると語った。
彼らが米国に渡航できる最も早い時期は、8月29日から9月1日まで開催されるシーズン最終戦ツアー選手権となる。
「彼らが勝つ可能性はあるが、可能性はゼロに近いと考えて臨まなければならない」と松山はゴルフダイジェスト誌に語った。
松山氏とPGAツアーの代表者は、強盗事件の報道を確認するよう求められたが、すぐには反応しなかった。
松山選手はパリのオリンピック男子ゴルフで日本初のメダルを獲得した。
インターネット上の動画には、松山がメンフィスのTPCサウスウィンドでウォーミングアップをしている様子が映っている。松山はそこで木曜と金曜の開幕2ラウンドをプレーする予定だった。
上位50名は、8月22日から25日にコロラド州キャッスルロックで開催されるBMW選手権に進み、そこから上位30名がアトランタのイーストレイクゴルフクラブで開催されるツアー選手権に進む。