元レアル・マドリードとエバートンのミッドフィールダー、ハメス・ロドリゲス(33歳)がコロンビアのヒーローとなり、PKで決勝点を挙げ、リオネル・メッシを欠いた現世界王者を下した。
これは、2か月前のコパ・アメリカ決勝でアルゼンチンに敗れたコロンビアにとってのリベンジとなった。
現在ラ・リーガのラージョ・バジェカーノに所属するロドリゲスは、バランキージャで行われた試合の25分にウルブスのイェルソン・モスケラにクロスを送り、ヘディングシュートで先制点をあげた。
アルゼンチンは後半開始3分後にニコラス・ゴンザレスが同点ゴールを決めたが、その後ニコラス・オタメンディがクリスタル・パレスのダニエル・ムニョスにファウルし、ビデオ・アシスタント・レフェリーによる判定でペナルティが与えられた。
キャプテンのロドリゲスはPKでアストン・ヴィラのゴールキーパー、エミリアーノ・マルティネスの逆を突いて、60分に決勝点を決めた。
「彼らに対して得点したことはないと思う。何事にも初めてというものはある」とロドリゲスは語った。
「決勝戦に慣れたい。今日は他の試合と変わらないが、これまで全てを勝ち取ったチームとの対戦なので、この勝利はさらに味わえる。」
一方、先月パリ・サンジェルマンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したミッドフィールダーのマヌエル・ウガルテは、ウルグアイ代表としてベネズエラとの0-0の引き分けに先発出場した。
アルゼンチンは10チーム中、2位コロンビアに2ポイント差をつけて首位を維持している。
上位6チームは、2025年9月まで続く18ラウンドの試合を終えると自動的に出場権を得る。7位のチームは、他の連盟のチームとの大陸間プレーオフに進む。
ワールドカップアジア予選では、オーストラリアは先週木曜日のホームでの開幕戦でバーレーンに0-1で敗れ、火曜日にはインドネシアと0-0で引き分けた。
オーストラリアと同じグループに入った日本は、プレミアリーグの遠藤航(リバプール)、三笘薫(ブライトン)、鎌田大地(クリスタル・パレス)の3選手が先発出場し、アウェーでバーレーンに5-0で勝利した。
韓国はトッテナムのキャプテン、ソン・フンミンとウルブズのフォワード、ファン・ヒチャンのゴールでオマーンを3-1で破り、2026年ワールドカップ予選で初勝利を記録した。