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2024年上半期、日本ではオンライン詐欺により660億円が盗まれる

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警察の統計によると、日本で今年上半期にソーシャルメディアに関連した投資詐欺や恋愛詐欺で盗まれた金額は合計で約660億2千万円となり、2023年通年の455億円を上回った。

警察庁の資料によると、1~6月にSNSを介した投資詐欺は3570件発生し、被害総額は約506億3000万円に上った。

データによると、ロマンス詐欺事件1,498件で約153億9千万円が盗まれたことが分かった。

投資詐欺事件のうち、51.6%はインスタグラムやフェイスブックなどのソーシャルメディアプラットフォーム上の広告に関連していた。

大半のケースでは、詐欺師は著名なアナリストの森永卓郎氏や起業家の堀江貴文氏などの有名人を装っていた。

SNSを悪用した投資詐欺や恋愛詐欺の平均被害額は1400万円を超え、SNSを悪用しない特殊詐欺の約260万円を大きく上回った。

SNS投資詐欺事件のうち、被害額が1億円を超えるものは54件あり、最も高額なのは8億円だった。

ロマンス詐欺の被害者の約70%は投資のために金銭の支払いを要求された。

恋愛詐欺事件全体の35.7%、つまり最も多い割合では、詐欺師がマッチングアプリを通じて被害者に連絡を取っていた。



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