オーストラリアはウズベキスタンを10対0で破り、日本は北朝鮮を僅差で破って今夏のパリオリンピック出場権を獲得した。
メルボルンでは、前半の8得点のうち4得点をミシェル・ヘイマンが決め、後半にはヘイリー・ラソとエイミー・セイヤーがそれぞれ1得点を加えた。
オーストラリアは2020年東京大会の銅メダル決定戦でアメリカに敗れた。
2012年に銀メダルを獲得した日本は、北朝鮮との試合終盤の危機を乗り越え、2-1で勝利して決勝に駒を進めた。
キム・ヘヨン選手の終盤のゴールで北朝鮮は2012年以来のオリンピック出場への希望を抱いたが、高橋はな選手と藤野青葉選手の得点で日本はオーストラリアとともにフランスでのアジア代表2チームのうちの1チームとなった。
オーストラリアはウズベキスタンとの第1戦を3-0で勝利し、ドックランズ・スタジアムの満員の54,120人の観客の前で優勢を続けた。
ウズベキスタン戦が6年ぶりの国際試合となったヘイマンは、わずか16分でハットトリックを達成し、ハーフタイム直前に4点目を挙げた。
トニー・グスタフソン監督率いるチームでは、マンチェスター・シティのミッドフィールダー、メアリー・ファウラー、アーセナルのケイトリン・フォード、ケイトリン・トルペイも得点をあげた。
「とても特別な出来事だった」とマチルダズのキャプテン、ステフ・キャトリーは語った。
「私たちがやろうとしていたことはすべてやり遂げたので、またオリンピックに出場できることは私たちにとって誇らしい瞬間です。」
2024年パリ五輪の女子サッカー競技の残り3枠のうちの1つは水曜日遅くに決定され、フランスとスペインに続いてオランダかドイツがヨーロッパ代表となる。
アフリカ諸国の予選通過枠２枠を争うのは、南アフリカ、ナイジェリア、ザンビア、ガーナ、モロッコ、チュニジアの６チームだ。
フランス、スペインに加え、アメリカ、前回優勝者のカナダ、ブラジル、コロンビア、ニュージーランドもすでにパリ大会への出場権を獲得している。
