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2022年沈没事故で北海道の船会社社長逮捕

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日本の海上保安庁は水曜日、2022年に北海道沖で起きた注目の観光船沈没事故で乗船していた26人のうち20人が死亡し、6人が行方不明になった事件に関与した疑いで、観光船運営会社の代表を逮捕した。

網走海上保安部は、業務上過失致死などの疑いで、北海道斜里町に本拠を置く知床遊覧船の桂田誠一社長(61)を逮捕した。同署は容疑を認めているかどうか明らかにしていない。

桂田容疑者は、2022年4月23日、北海道東部の知床半島を周遊していた観光船「カズⅠ」の運航責任者として乗客と乗組員の安全確保を怠り、船を沈没させ、乗船していた26人を死亡または行方不明にした疑いが持たれている。

事件から2年以上が経過した今回の逮捕理由について、北海道小樽市の海上保安庁第一管区本部は、容疑者が証拠隠滅の恐れがあると判断した。

当局は、この事件で54歳で死亡した船長についても捜査を行っている。

事故は半島南西部の滝付近で発生した。カズ1号は、ツアー中の同日午後1時26分ごろ、乗客の1人が電話で親戚と話した後、連絡がつかなくなった。その後まもなく沈没したとみられる。

運輸安全委員会は2023年9月に公表した事故の最終調査報告書で、船の揺れで開いた甲板上のハッチから大量の海水が「かず1号」内に流入し、沈没につながったと指摘した。



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