1274年のフビライ・ハーンの元朝によるモンゴル人の日本侵略750周年に関連したシンポジウムが土曜日、東京の國學院大学で開催された。
モンゴルからの学者を含む参加者は、長崎県松浦市沖の海底から発見された元時代の武器やその他の道具について議論した。
モンゴル国立大学の人類考古学部長エルデネバト・ウランバヤル氏は、道具の多くはモンゴルの遊牧民が使用していた物品と似た特徴を持っていると述べた。同氏は、モンゴルと日本の専門家間の共同研究の必要性を強調した。
シンポジウム後、モンゴル国立文化遺産センターの関係者は、建国750周年を機に考古学研究が両国間の相互理解を深めることができるとの期待を表明した。