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高校生らが縄文土器をパフェに復活、専門博物館が地域の魅力発信イベント開催

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読売新聞
山梨県笛吹市で7月3日、高校生らが縄文土器をイメージしたパフェを披露した。

山梨県笛吹市 — 縄文時代(紀元前1万年頃~紀元前300年)の遺物を展示する専門博物館、釈迦堂縄文文化博物館は、山梨県笛吹市で高校生が縄文土器を模したパフェを作るイベントを開催した。

このイベントは、当時の遺跡や遺物が数多く発見されているこの地域の魅力を紹介することを目的としていました。

地元の名産品や果物を使ったスイーツを通じて、古代の器に親しんでもらいたいと、同博物館副館長が中心となってパフェ作りに取り組んだ。農園産の食材を使っている地元のカフェ「マルサマルシェ」で3日、開かれた。

県立笛吹高校の生徒らが学習の一環として参加。3年生15人余りが、笛吹市と甲州市にまたがる釈迦堂遺跡から出土した水円門土器をイメージしたパフェ作りに挑戦した。

生徒たちは事前に作ったデザインをもとに、桃を使ったプリンや県内南部町産のお茶、お菓子などを盛り付けてデザートを仕上げた。

「設計図通りに作るのは難しかったけど、縄文について学べて楽しかった」と話すのは、ゼリーを使って縄文土器の色を再現しようとした生徒の三浦彩音さん(18歳)。

同博物館では、今回の試みをもとに縄文土器をモチーフにしたパフェを販売し、8月にもカフェでパフェ作りのワークショップを開催したい考えだ。



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