2024年7月6日 17時04分(日本時間)
讃岐うどんで有名な香川県で、名物うどんを再現したキーホルダーが注目を集めている。
直径約2.5センチのキーホルダーには、料理のトッピングまで精巧に描かれている。
キーホルダーはうどん粉を主原料に樹脂をコーティングしたもので、猫の顔をデザインしていることから「うどん屋さんのうどん猫」という名前で販売されている。
キーホルダーをデザインしたのは、香川県出身の佐野千里さん(38)。もともとパンや多肉植物などのミニチュアを手がけていたが、数年前にうどんの制作依頼を受け、有名うどん店5店のうどんをデザインしたキーホルダーを販売するようになった。現在は香川のうどん店21店のキーホルダーがある。
「キーホルダーをきっかけに、各店舗を訪れるきっかけにしたい」と佐野さんは言う。
キーホルダーは各うどん店のほか、県内の特産品フェアなどで販売されており、価格は1個1200円程度。