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静岡県、リニア事業のボーリング調査を補助へ

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静岡県は、遅れている日本の高速リニアモーターカー計画に備えて、JR東海にボーリング調査の実施を許可することを検討していると、事情に詳しい関係者が金曜日に明らかにした。

この動きは、川勝平太前知事によってプロジェクトが延期された後、県のリニア鉄道政策の大きな転換を示すものとなるだろう。

5月に突然辞任し、鈴木康友氏に交代した川勝氏は、水資源と生態系への影響を懸念し、調査を承認しなかった。

写真は山梨県都留市の実験施設で計画中のリニア中央新幹線の車両。2020年10月に撮影。(共同)

県は、トンネル掘削前の地質調査について大井川沿岸自治体など関係自治体から同意を得た後、早ければ火曜日にも最終決定を鉄道事業者に伝える予定。

東京から名古屋までの同路線の最初の区間は当初2027年に開業する予定だったが、川勝社長の長年の反対により同社は3月に目標達成の望みを断念したことを認めた。

JR東海としても知られるこの鉄道運営会社は、時速500キロで走行するリニアモーターカーの運行を最終的に大阪まで延長する計画だ。


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