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青森県奥入瀬渓流でエコツーリズム本格化、自然環境保全と活用を目指す

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The Yomiuri Shimbun
青森県十和田市の奥入瀬渓流を散策する人々。

【青森県十和田市】この春、青森県十和田市の十和田湖と奥入瀬渓流の保全・活用と観光振興の機運が高まっている。

十和田湖周辺は3月、環境省の国立公園への高級ホテル誘致モデル事業に選定された。市は5月19日、奥入瀬渓流の貴重な自然環境を保全・活用するエコツーリズム推進計画を東北で初めて国から認定された。

十和田市は現在、官学連携により環境保護と観光の両立に取り組んでいます。

十和田市や観光事業者、自然保護団体などで構成する奥入瀬渓流エコツーリズム推進計画実行委員会が奥入瀬渓流エコツーリズム推進計画の全体構想をまとめ、環境省などから認定を受けた。 全国で27番目の認定となった。 対象地域は奥入瀬渓流と十和田湖畔の子ノ口・焼山地域。

このプロジェクトでは、(1)自然環境の保全、(2)観光振興と地域振興、(3)人と自然のふれあいの促進という3つの基本方針を掲げ、これに基づいて、自然環境、環境利用、エコツアーの質などに関するルールを整備します。

このプロジェクトでは、地元ガイドと一緒に渓流沿いを歩くツアーや、凍った滝を見るツアーなどの自然体験プログラムを開発することを目指しています。また、地元ガイドや関係団体が自然環境のモニタリングを行い、将来にわたって自然環境を保全していきます。



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