ホーム jpn 霧島は小野里をかわすも2敗目は免れず

霧島は小野里をかわすも2敗目は免れず

2
0


大相撲秋場所10日目、小野里はゆっくりと着実に勝ちを収め、同じ関脇の霧島の巧みな序盤を破り、俵を越えさせて2勝のリードを奪った。

霧島(8勝2敗)は、開始と同時に左に飛び出し、突進してきた相手の背中を叩こうとした。しかし、小野里は霧島の予想よりほんの一瞬遅く、左手での叩きは腕に当たっただけで効果はなかった。

大相撲秋場所10日目、小野里(上)が霧島を追い出す。2024年9月17日、東京・両国国技館にて。(共同)

取組開始時に突進せずに相手をかわす、日本語で「変形」と呼ばれる戦術は、相撲のルールに反するものではないが、好ましくない行為である。

一方、小野里は挑戦に応えた。狙いを外した霧島は一瞬ためらったが、小野里は方向転換して怒ったように相手に襲いかかり、元大関を東京の両国国技館の土俵から追い出した。

大関昇進の非公式基準である、小結か関脇の力士が3場所連続で33勝するには、小野里は残り5日間であと2勝すればよい。

24歳の彼は、5月の小結デビュー戦で12勝3敗の成績を収め、7月の関脇デビュー戦では9勝6敗の成績を収めた。

霧島は、7番若隆景、13番錦木、そして現在前頭15番として戦っている元大関高安の2勝差の前頭3力士に加わり、後続集団に後退した。


関連記事:

相撲:怪我に悩まされる貴景勝、引退か続行か決断へ

相撲:単独首位の小野里が若元春を破り無敗を維持

相撲:無敗の小野里が秋季大会中盤で1勝リードを維持






もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください