ホーム Fuji 防衛大臣、自衛隊員の逮捕を迅速に公表すると誓う。機密情報の取り扱いを厳格化すると表明

防衛大臣、自衛隊員の逮捕を迅速に公表すると誓う。機密情報の取り扱いを厳格化すると表明

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読売新聞ファイル写真
東京都新宿区にある防衛省本庁舎

木原稔防衛相は火曜日、防衛当局を巻き込んだ一連の不祥事を受けて、省内で逮捕者が出た場合は報告を受け、できるだけ早く公表すると述べた。

衆院国家安全保障委員会は同日、国会閉会中に不正調査を行った。海上自衛隊の潜水士4人が特別手当を不正受給したとして海上自衛隊刑事司令部によって逮捕されたが、逮捕経緯は公表されなかった。

木原氏は審査で「刑事司令部による逮捕はすべて防衛大臣に報告されるよう現行制度を改善し、逮捕内容をできるだけ早く公表したい」と述べた。

捜査本部は11月にダイバーらを拘束したが、逮捕は当時発表されず、海幕府と国土交通省人事教育局が7月12日に一連の不祥事を公表した際にも公表されなかった。

木原氏は「逮捕者が出た事実は海自と人事局の間で共有されていたが、人事局は適切な判断ができず、私に報告しなかった」と述べた。

同氏は「事実を隠蔽する意図はなかった」が、FBIは報告書を提出する必要があることを理解していなかったと述べた。

報告が遅れたことについて木原氏は「文民統制の観点から問題があった」と述べた。

人事局が7月5日に木原氏に不祥事に関する懲戒処分の報告書を提出した際、書類の注釈には逮捕のことが記されていたが、口頭での説明はなかった。

「逮捕されたことは知らなかったが、 [the misconduct] 「私はそう説明されたが、その責任の一部は私にある」と木原氏は語った。

同氏は辞任の意向も否定し、「組織の立て直しを主導するよう岸田文雄首相から指示を受けている」と述べた。

海自の機密情報取り扱い不備問題に関しては、木原防衛相は「段階的に総合的な情報保全体制を導入していく」と述べた。

午後には参院外交防衛委員会でも同様の審査が行われた。

参院も情報監視審査会を開き、防衛相に対し情報セキュリティー体制の改善を求める要望書を尾辻秀久議長に提出した。



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