土曜日、日本の鍵山優真選手がISUフィギュアスケートグランプリのNHK杯男子タイトルを守り、女子では3度の世界チャンピオンである同国の坂本花織選手が優勝した。
鍵山は合計300.09点でフィニッシュし、2位のダニエル・グラスル(イタリア人)の264.85点を大きく上回った。
2024年11月9日に東京の国立代々木競技場で行われたNHK杯フィギュアスケート競技会の男子フリープログラムで演技する日本の鍵山優真(共同)==共同
北京冬季五輪の銀メダリストで金曜日のショートプログラムを終えてリーダーとなった彼は、東京の国立代々木競技場で行われたフリースケートで、冒頭の4回転フリップで転倒しながらも194.39点をマークして勝利に向かって進んだ。
鍵山は序盤のミスについて「本当に悔しい」と語った。 「でも、他の4回転ジャンプや(3回転)フリップとトウループのコンビネーションも成功させたので、満足しています。」
「ミスしても立て直せたのは精神的な成長の証…300点を目指していたのですが、思うように取れませんでした。次はノーミスで取りたいです」 。」
2024年11月9日に東京の国立代々木競技場で行われたNHK杯フィギュアスケート競技会の男子フリープログラムで演技する日本の鍵山優真(共同)==共同
2024年11月9日に東京の国立代々木競技場で行われたフィギュアスケートのNHK杯ISUグランプリ終了後、ファンに挨拶する日本の優勝者の鍵山優真(中央)、イタリアの準優勝ダニエル・グラスル(右)、銅メダルの日本の坪井達也(左)。 (経堂)
グラスルはショートプログラム5位から総合2位に浮上し、日本の坪井達也は両セグメントで3位となり、251.52点で3位に入り、このサーキットで初めての表彰台を獲得した。
米国のアンドリュー・トルガシェフが4位、イタリアのマッテオ・リッツォが5位となった一方、ショートプログラムで2位だった日本の三浦佳央は、12人参加の中で11位となったフリースケートを引きずって総合6位に落ち着いた。 。
昨シーズンのグランプリファイナルと今シーズンの前回のグランプリ大会で優勝した坂元は、合計231.88点でフィニッシュし、2位の千葉萌音と青木優奈を抑えて女子表彰台を日本勢が独占した。
「今夜は珍しく落ち着いていました」と坂本さんは語った。 「でも、メイクをしている間、テレビで男子のスケートを見ていたんですが、達也(坪井)が4回転を決めるたびに悲鳴を上げていました」。
「隣の楽屋に青木さんがいて、後から『うるさい』と言われました」。
ペアでは日本の三浦陸選手と木原龍一選手がフリーと総合の合計209.45点で2位となった。 12月にフランスで開催されるグランプリファイナルへの出場権を2シーズンぶりに確保した。
アナスタシア・メテルキナとルカ・ベルラバ(ジョージア)が213.05点で優勝した。米国のエリー・カムとダニー・オシェアが197.44点で3位となった。
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