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選挙日が近づく中、現職東京都知事がリード、調査回答者の20%がまだ未決定

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読売新聞
日曜日、東京中央区で東京都知事選挙の候補者の演説を聞く人々。

先週末に行われた世論調査によると、日曜日に行われる東京都知事選では現職の小池百合子知事がリードしており、これに元参院議員の蓮舫氏と元安芸高田市長の石丸真司氏が続いている。

読売新聞が世論調査と有権者へのインタビューを分析したところ、元航空自衛隊長官の田母神俊雄氏(75)は支持獲得に苦戦している。しかし、回答者の20%以上が未定であるため、状況は変わる可能性がある。

自民党と公明党は71歳の小池氏を支持している。蓮舫氏(56歳)は立憲民主党(知事選の告示直前に離党)と日本共産党の支援を受けている。そのため、今回の選挙は事実上の与野党対決となった。


政党別では、調査で小池氏は自民党支持者の70%、公明党支持者の90%の支持を獲得した。また、立憲民主党支持者の20%からも支持を得た。

蓮舫氏は立憲民主党支持者の60%以上と共産党支持者の70%未満から支持を得た。

東京の有権者の約50%を占める無党派層のうち、調査では30%が小池氏を支持した。無党派層の10%以上が蓮舫氏または41歳の石丸氏を支持し、石丸氏がわずかにリードした。性別では、小池氏は男女ともに支持されたが、蓮舫氏と石丸氏に対する女性の支持は限られていた。

議論してほしい課題については、複数回答で「高齢化・福祉政策」が79%と最も多く、次いで「経済・雇用」が78%、「地震・台風などの災害対策」が77%だった。

回答者の67%が、少子化対策を懸念しているとしたほか、子育て支援や若者の教育・支援も懸念事項と回答した。いずれも候補者らにとって重点課題となっている。

回答者の60%以上が、小池氏の知事としての2期8年間の功績を高く評価していると答えた一方、評価していないと答えた人は30%未満だった。

調査は金曜から日曜にかけて、無作為に選ばれた電話番号を使って実施された。有権者が居住する1,283世帯から合計743件の回答が寄せられ、回答率は58%だった。

この選挙には過去最多の56人の候補者が立候補している。



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