任天堂は水曜日、来週の開館に先立ち、長い歴史の中でファンを魅了してきた象徴的なビデオゲームを展示する博物館を公開した。また、巨大なコントローラーを使ってゲームをプレイするなど、来場者にインタラクティブな体験を提供している。
ファミリーコンピュータ(海外ではニンテンドーエンターテインメントシステムとして知られている)やニンテンドーDSなど懐かしいビデオゲーム機や、過去のヒットゲームソフトのパッケージなどを展示する「任天堂ミュージアム」が10月2日に京都府宇治市にオープンする。
写真は京都府宇治市にある任天堂ミュージアムで、任天堂のゲーム機やソフトが展示されているエリア。(著作権:任天堂)(共同)
建物の1階には、入場券に埋め込まれたデジタルコインを使ってゲームができるスペースがあり、巨大なニンテンドー64のコントローラーを操作したり、電子銃を使ったシューティングゲームに参加したりできます。
1969年に建てられた任天堂の旧工場内にある博物館では、マリオシリーズやその他の人気タイトルのゲーム画面をビデオで紹介し、その歴史を学ぶこともできる。
京都に本社を置く同社は、1889年に日本の伝統的なトランプ「花札」の製造会社として設立されたため、ビデオゲーム以前に販売されていた西洋式のトランプやボードゲームとともに、花札も展示されている。
2024年9月25日、京都府宇治市の任天堂ミュージアムで、来場者が巨大なコントローラーを使ってゲームをしている。(共同)
「任天堂は楽しさを伝えるのが得意な会社だと思われたい」と、任天堂のエグゼクティブフェローでスーパーマリオの生みの親でもある宮本茂氏は記者会見で語った。
抽選で販売されるチケットの価格は、大人3,300円(23ドル)、12歳から17歳までの子ども2,200円、6歳から11歳までの子ども1,100円。
https://www.youtube.com/watch?v=dfLQ7RvOgmY
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