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輪島朝市が半年ぶりに復活、当面は毎日開催へ

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読売新聞
石川県輪島市で水曜日、輪島朝市が開催される。1月1日の地震で被災して以来、初めて地元での開催となる。

石川県輪島市 — 能登半島地震で大規模な火災に見舞われた石川県輪島市の輪島朝市が、1月1日の地震以来初めて水曜日に営業を再開した。

マーケットが開催された商業施設には来場者が詰めかけ、売り手の叫び声が会場中に響き渡った。

市内の朝市通り沿いにあった旧会場が火災に見舞われた際、組合員の多くは市外へ避難を余儀なくされた。組合員の一部は輪島朝市キャラバンを結成し、3月から全国14カ所で朝市を開催。6月からは組合員の約半数が輪島に戻り、市内での開催に向けて準備を進めた。

水曜日の市は、朝市通りから南に約1キロの「わいプラザ輪島」で開かれた。市場のシンボルであるオレンジ色の屋根をかぶった16の露店がU字型に並んでいた。震災前は約100軒の店があったが、この日は40軒ほどに減った。午前9時ごろから客が続々と店にやって来て、半年ぶりに店員と会話を交わした。

80歳の販売員は、毎週土曜日に仮設住宅を訪問して訪問販売をしていると語った。

「輪島でも朝市が開かれるべきです」と彼女は言う。「雨の日も晴れの日も売っていた朝市通りに戻るのが待ちきれません」

協同組合によると、当面は毎日開催しているという。



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