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豪雨災害から4年、犠牲者を偲ぶ

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時事通信/ファイル写真
2020年に熊本県人吉市を襲った豪雨の1周年を記念する日曜日の式典で、遺族らが花を捧げた。

熊本県人吉市(時事通信) – 遺族らは日曜日、4年前に熊本県を襲った豪雨で亡くなった人々の冥福を祈った。

人吉市では、67人が死亡、2人が行方不明となった豪雨災害の犠牲者を追悼するため、20人が追悼式に出席した。

式典で、人吉市の松岡勇人市長は、いまだに多くの人が仮設住宅での生活を余儀なくされていると述べた。「一日も早い復興に向けて取り組んでいきたい」

当時、地元消防団長だった丸尾清人さん(75)は「震災の教訓を守り、人吉の復興に貢献したい」と語った。

「4年経っても悲しみは変わりません」と震災で両親を失った西村尚美さん(56)は式典後に語った。

人吉市では2020年7月4日に発生した災害で21人が死亡した。県によると、5月末現在、熊本県全体では224世帯424人が仮設住宅などでの暮らしなど復興支援を受けている。



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