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豊洲市場で今季初サンマが過去最高の50万円で落札

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今シーズンの初漁のサンマは月曜日、東京の豊洲卸売市場で大型魚の一部が1キログラム当たり50万円(3,400ドル)で取引され、昨年の2.5倍となり、過去最高を記録した。

北海道根室市の花咲港などに土曜までに水揚げされ、同日に豊洲に到着した第1陣は計約42トン。昨年の第1陣(豊洲で今年より2日遅い23年8月21日に販売)の約500キロから大幅に増えた。

量が多いため全体の卸売価格は前年より下落したが、140グラム前後の大型魚は7万円を超える値が付いたものもあった。

史上最高値でサンマを仕入れた仲卸業者「ヤマハル」の山崎康弘社長は「市場を活性化させ、漁師に感謝の意を表したかった」と話す。同社によると、サンマは主に米国のすし店で使われる予定だという。

初水揚げは豊作だったものの、研究機関はシーズン全体のサンマの不漁を予想。豊洲市場関係者は、サンマ漁が最盛期だった頃に比べると魚は小さくなっているが、水揚げ量の増加を期待している。



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