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角川元会長、東京大会役員への贈賄で無罪を主張

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出版社KADOKAWAの元会長、角川歴彦氏が、火曜日に東京地方裁判所で開かれた初公判で、贈収賄容疑について無罪を主張した。 | ジジ

出版社KADOKAWAの元会長、角川歴彦氏が火曜日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の元幹部への贈賄疑惑で無罪を主張した。

81歳の門川被告は東京地裁での初公判で「何も覚えていない。無実だ」と述べた。

贈収賄スキャンダルで15人が起訴された。

執行猶予付き有罪判決は、賄賂を提供した5社の元幹部と賄賂を受け取った会社の元社長を含む12人に言い渡された。

このうち11件について判決が確定した。

起訴状によると、角川被告は他の2人らと共謀し、東京大会組織委員会元役員の高橋治之氏(80)に対し、スポンサーの選定や協賛金の設定について便宜を図るよう求めた。

角川は2019年9月から2021年1月までの間、高橋氏に約6900万円を渡した疑いが持たれている。

高橋氏は現在この事件で裁判中であり、出版社の共謀者である他の2人(66歳の元常務取締役と65歳の元事務局長)には有罪判決が確定している。

東京地検は2022年9月に門川氏を逮捕し、翌月に起訴した。

同氏は一貫して無罪を主張し、2023年4月に保釈されるまで約7カ月間拘留された。

同氏は今年6月、人質司法と呼ばれる行為、あるいは無実を主張する容疑者を長期間拘留する行為で経験した精神的苦痛を巡り、政府に損害賠償を求めて訴訟を起こした。



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