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蓮舫都知事候補、自民党批判に注力、現職の小池百合子氏は与党からの支持に慎重

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The Yomiuri Shimbun
蓮舫氏は月曜日、東京の立憲民主党本部で東京都知事選への立候補を発表した。

7月7日に予定されている東京都知事選挙では、野党第一党である立憲民主党の蓮舫参院議員が、3期目を目指す現職の小池百合子知事に挑戦する。

蓮舫氏は月曜日に立候補を表明した。立憲民主党と共産党は蓮舫氏を支援する一方、自民党と連立与党の公明党は小池氏の支援を検討している。

しかし、小池氏側は「政治とカネ」をめぐるスキャンダルで打撃を受けている自民党からの支援を受け入れることに慎重だ。

蓮舫氏は月曜日午後、立憲民主党本部で記者会見し、「政治と金」の問題は許さないと述べ、自民党を批判した。蓮舫氏は、東京都の首長選で自民党と協力することもあった小池氏が「自民党と連携して」行動していると非難した。

蓮舫氏は「反自民党政治、非小池都政」を掲げて立候補すると述べた。

彼女はまた、昨年度から始まった、18歳以下の東京都民に月額5,000円の給付金を支給する小池氏のプロジェクトは「公費を使った選挙前の選挙運動だ」と述べた。

蓮舫氏はさらに、2月に始まった東京都庁の外観でのプロジェクションマッピングの頻度を減らし、節約した資金をホームレス支援に充てることを提案した。「困っている人を助ける政策にしたい」と蓮舫氏は語った。

蓮舫氏は議員になる前はキャスターを務め、閣僚経験もある。都知事選の有力候補としてたびたび名前が挙がるが、蓮舫氏も立憲民主党も圧倒的な票力を持つ小池氏に挑戦することに慎重だった。

しかし、立憲民主党は4月の衆議院補欠選挙3回すべてで勝利し、日曜日の静岡県知事選挙では立憲民主党が推薦した候補者が自民党が支援する候補者を破った。

さらに、日曜日に行われた東京都議会議員補欠選挙(目黒区選挙区、改選数2)では、蓮舫氏の元秘書が最多票で当選。小池氏が支援した候補者は落選した。

立憲民主党は東京都知事選での勝利に楽観的であり、中央政府の権力移譲に向けて弾みをつけることを期待している。

しかし、蓮舫氏は2022年の参院選で東京選挙区で約67万票を獲得し、2010年の約171万票から大幅に減少した。小池氏に比べ知名度で不利だとの見方もある。

立憲民主党は蓮舫氏に対しても党公認候補と同等の支援を行う方針だ。

一方、小池氏は立候補をいつ発表するかを慎重に検討している。

小池知事は月曜日、視察のため八丈島と大島を訪問した後のインタビューで、この問題については言及を避けた。「いろいろな方から都知事を続けるよう勧められていますが、まだ何も計画は立てていません」と彼女は語った。

火曜日、小池氏は東京都内のいくつかの自治体の首長や東京都議会の公明党グループから、知事再選への出馬要請を受けるとみられる。また、都議会の自民党グループも小池氏と面会し、支援を申し出るとみられる。

しかし、小池氏側には支持率が低迷する自民党からの支援を受けることへの警戒感が高まっている。

小池氏を支持する地方政党「都民ファーストの会」幹部は「自民党の政治を嫌う人たちが支持している。自民党と組むのは弊害のほうが大きい」と語った。

自民党が支援を申し出た理由の一つは、知事選と同日の7月7日に行われる東京都議補欠選挙で小池氏の協力を得たいという思いからだ。

自民党東京支部の幹部は「協議を急ぐ必要がある」と語った。 [with the Koike side] 協力に向けて。」



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