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菅義偉元首相、ポスト岸田候補の自民党総裁選で与党を刺激

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読売新聞ファイル写真
Yoshihide Suga

菅義偉前首相は日曜配信のポッドキャストで、岸田文雄首相の後任として自民党総裁となる可能性のある「ポスト岸田」候補の評価を述べ、与党内に波紋を巻き起こした。

菅氏の発言は、今秋予定されている総裁選を前に、さらに激しい政治的駆け引きを引き起こす可能性がある。

林芳正官房長官は月曜日の記者会見で、菅首相の発言に直接言及することは控えた。「政府としてはコメントを控える」と述べ、「国民の政治不信の声を真摯に受け止め、先送りできない課題に引き続き注力していく」と述べた。

ポッドキャストで菅氏はまた、党全体の「必要な」措置だとして、党のすべての派閥を解散するよう改めて求めた。

菅首相は、岸田氏の後任として党総裁に就任する可能性のある人物について、特に小泉進次郎元環境大臣を称賛し、「多くの人が彼を認識していると思う」と述べた。 [as a future leader]。」

また、自民党の石破茂元幹事長を「将来有望な人物」と呼び、岸田氏と距離を置いてきた茂木敏充幹事長は「困難な状況下で党政をうまくやっている」と述べた。

自民党の中堅議員は菅氏の発言に反応し、「ポスト岸田候補を巡る議論を加速させる導火線に火をつけた」と述べた。



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