自民党の茂木敏充幹事長はここ数週間、9月の党総裁選への出馬に意欲を強めている。しかし、投票日まで2カ月を切った現在、茂木幹事長は依然としてさまざまな障害に直面している。
茂木氏は木曜日、東南アジアへの1週間の旅の途中で、党首に就任する意欲についてほとんど疑問を残さず、来月中に決断を下すと付け加えた。
「自民党が直面している困難を乗り越えるのに私が適任だと感じるかどうかが、私の決断に大きな影響を及ぼすだろう」と茂木氏は、注目を集めた裏金スキャンダルに始まる自民党の最近の苦境について語った。「私たちは今、国内外で非常に重要な課題に直面しており、リーダーには大きな責任がある」