自民党の総裁選に向けた選挙運動が木曜日に正式に始まり、過去最多の9人の候補者が立候補した。各候補者は国の経済、安全保障、人口動態の課題についてそれぞれ独自のビジョンを掲げている。
総裁選候補者は若手議員とベテラン議員から構成されており、その中で石破茂元防衛大臣と小泉進次郎元環境大臣の2人が最有力候補として浮上している。
大規模な政治資金スキャンダルにより自民党の支持率は全体的に低下しているにもかかわらず、石破氏と小泉氏は驚くほど国民から人気を保っている。 岸田文雄首相の現政権から距離を置いているものの、有権者の間での認知度は高いままである。