Shigeru Ishiba
2024年6月29日 15:03 日本時間
自民党の石破茂元幹事長は金曜日、今秋の総裁選への立候補について「慎重に検討中」と述べた。
「国会議員として、総理大臣になったら何をするかを考えるのが我々の責任だ」と石破氏は札幌訪問中に記者団に語った。
石破氏は同日早朝の演説で、すでに総裁選への出馬を決めているという報道を否定し、周囲にその意向を伝えた。
「私はまだそのようなことは言っていない」と彼は言った。
また、現在選挙活動が行われている東京都知事選挙と都議会議員補欠選挙についても言及した。
石破氏は「党が重要な戦いに直面しているときに、私だけに焦点を当てた問題を議論するつもりはない」と述べた。
また金曜日、記者らは、総裁選への出馬を決意したと報じられている河野太郎デジタル担当大臣に対し、自民党総裁選に出馬する意思があるかどうか質問した。
「私は自分の意志を表明してきた [to run for the presidency] 以来28年間 [I was first elected as a Diet member]」と閣議後の記者会見で述べた。