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自民党、東京選挙で小池氏がリードし安堵、蓮舫氏は無党派層の支持獲得に苦戦

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読売新聞
6月23日、墨田区で東京都知事選挙の候補者の演説に耳を傾ける人々。

読売新聞の世論調査で、自民党が独自に支援する無所属候補の現職東京都知事・小池百合子氏が都知事選でリードしていることが示され、自民党内に安堵感が広がっている。

世論調査では、最大野党である立憲民主党の全面支援を受けて無所属で出馬している蓮舫氏が、無党派層の支持を集めるのに苦戦していることも明らかになった。立憲民主党は深刻な懸念を抱いている。

自民党、公明党ともに、日曜の選挙で小池氏を支援するよう支援団体などに水面下で呼び掛けている。だが、「政治とカネ」問題による逆風を考慮し、表立った活動は控えている。

“焦点 [in the campaigning] 「都政の焦点は与野党の対立ではなく、小池都政にある」と自民党東京支部の幹部は語った。[Support for Koike] 政党を支持しない有権者の間でも広がっている。」

自民党は知事選と同日に行われる都議補欠選への影響も注視している。補欠選が行われる9選挙区のうち8選挙区に候補者を立て、4選挙区以上での勝利を目指している。

党内には、知事選での小池氏のリードが補欠選挙に好影響を与えるとの期待もあるが、補欠選挙に向けた選挙活動では各党の取り組みがはるかに目立っている。

自民党幹部は「知事選とは違い、そう簡単な戦いではない」と語った。

立憲民主党や共産党などは蓮舫氏の街頭集会に幹部を参加させ、同氏の勢いを支えようとしている。

「小池都政の問題は都民にまで広がっている。この3日間で [of the campaign period] 「今後の政策決定は極めて重要になる」と、立憲民主党の東京支部長も務める長妻昭政策調査会長は月曜日、読売新聞の取材に語った。

しかし、読売の世論調査では、無党派層の回答者のうち蓮舫氏を支持したのはわずか10%強で、広島県安芸高田市の元市長である石丸真治氏に次ぐ結果となった。

蓮舫氏は「与野党の戦い」を強調しているが、岸田内閣を支持しなかった人の約4割が小池氏を支持した。岸田政権に批判的な層の票を取り込めなかったことがうかがえる。

蓮舫氏の選挙活動で共産党と連携するにも限界がある。「共産党と共闘することで、無党派層の支持が減った」と中堅議員は語る。

知事選挙の結果は両党間の今後の協力関係に影響を及ぼす可能性がある。



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