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能登ミッションは自衛隊の地震対応プロジェクトとして最長となる

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読売新聞のfle写真
自衛隊員らが1月3日、石川県輪島市に到着した。

東京(時事通信) — 1月1日に発生した能登半島地震に対応して自衛隊が行った任務は、2011年に巨大地震によって引き起こされた原子力発電所事故に関連する除染作業を除き、自衛隊の地震対応プログラムとしては最も長いものとなった。

日曜日は、元日に発生した中部地方の地震の被災地に自衛隊員が派遣されてから175日目となった。これは、主に東北地方を襲った2011年3月の大地震と津波後の任務よりも長い日数である。

上下水道の復旧には長い時間がかかるため、過去最長の活動となった。防衛省は地元からの要望を踏まえ、今後も支援を継続する方針だ。

能登地震の被災地に派遣された自衛隊員は累計約113万人に上り、行方不明者の捜索や物資輸送、給水支援などを行った。

インフラ復旧により派遣部隊は減ったが、陸上自衛隊員約100人が石川県珠洲市で入浴支援を続けている。

自衛隊統合幕僚長の吉田芳秀大将は木曜日の記者会見で、能登地震後の自衛隊の活動規模は2011年3月の地震のときよりも小さくなっているが、自衛隊でしか支援できない地域が残っていると語った。「被災者の要望に応えるため、引き続ききめ細かな支援を行っていく」と同氏は誓った。



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